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2014年11月28日金曜日

即興の楽しみ方は、その緩さ

昨日の夕方、首都高速の渋滞が年末になってきたなー、と感じるようになりました。
今年は色々な事がありすぎて、いつにもなく、一年が早いです。
このお方も来年で16歳。
僕も歳をとるわけです。当たり前ですけど。

今夜は、新代田にある鯛カフェというところで、即興お芝居に三味線を合わせるというお仕事です。
即興とはなんぞや?という方、簡単に言うと、何も決まっていない状態から各々が培った技量を駆使して、一つの表現を作り上げるというものです。
アドリブともインプロヴァイゼーションともいいます。

んん?ますますわからん?と思うでしょう。これはですね、
来て頂かないとその面白さ、醍醐味はわかりません。
例えばですね、台本がちゃんとあり、それもその話は有名だったりします。けれど役者は台詞とは違うやり取りをしたりします、台詞が違うとどうなるか?元にあった台詞に戻るまでの間に自らの考えで芝居を進行していくのです。その進行具合を即興だと思ってくれたら良いと思います。

なにも決めていない。信じるのは自分だけ。しかもその力量次第では、どう芝居が転ぶかがわからない。これを観ている人にもっとアピールをしなければいけないんです。
その緊張感の中に、通常ならギターなどの定番楽器のはずが、三味線ですw
シリアス設定になるかも知れないし、舞台がフランスとかになるかもしれません。
和なのに外される。それが即興の良さなのです。
なので、楽しみ方は真剣にならず、緩く、緩く、役者さんの思うままに委ねれば良いと思います。

僕は、マグロの解体ショーからヘヴィメタルまで、おおよそのジャンルのものは全てアドリブをしてきました。
今回はアドリブのアドリブです。
めちゃくちゃ緊張しますけど、それがもの凄く心地いい緊張になってます。

今夜19時半からになってます。
行ってみたいな。と思ったら来てみてください。
絶対に楽しいと思います。

世の中に絶対と思うものは存在しないと杉下右京さんは言っていましたけれど、今回は絶対ですw
では鯛カフェで、待ってます。

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